2009年3月15日日曜日

幸せなら手をたたこうってすごい

「幸せなら手をたたこう」って歌すごいですね。

「幸せなら態度で示そうよ」って確かにやった方がいい気がする。日本人ってそういうの苦手すぎてなんか表現方法歪んでね?みたいな気がするし。いやまあ僕も基本仏頂面でございますよ。

そこで「手をたたく」ですよ。パンパンって。

これはすごい。
誰にでもできる。リズミカルで楽しそう。ささやかにやったり、盛大にやったり、加減が可能。たたいた手をそのまま合わせて軽くお辞儀すれば、神様に幸せ感謝してますみたいな表明だって可能かもしんない。奥が深い。元はスペイン民謡なのに神道に通じちゃったよおいおい。

で、最後に「ほらみんなで手をたたこう」ですよ。

幸せなら手たたいとけよおめえらコンチクショー、じゃなくて、みんなでたたこうって誘ってくれるわけです。
なんだよオレはちっとも幸せじゃねーよおめえらリア充とは違うんだよと思っていても、まあとりあえずたたいてみようと。

これもまたすごい。手をたたくという身体的行為を通して、またみんなとの同期ということを通して、そこから幸せじゃないとやさぐれていた人も心を幸せ気分に、幸せを感じられる方向性に向かわせていくという。

でも2番以降はなんか周囲への迷惑度合いが高そうだからダメ。3番はいいか。4番はちょっとしたそういうプレイっぽいので、嗜好の利害が合う人同士で。

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