2009年2月9日月曜日

未来的協業のスキルとかセンスとか

先月後半に風邪でダウンして以来、夜更かしは体力・免疫低下を招いて危険ということで、夜更かししない=創作活動しないという感じで、ついでにblogも停滞してました。たぶん夜更かしだけでなく、この半年ダイエットして体重もだいぶ減ってきていたのもあるでしょう。


最近、主にWeb界隈で、明らかに自分よりも若い世代の方々のアクティビティを目にして思うこと。

ある特定の分野においては、
・コミュニケーションスキル
・プログラミング等のスキル
・将来へのセンス
・行動力
などにおいて、僕が下手な社会人エンジニア何年やってようと、多くの高校生や大学生に勝てなくなってきている、という恐れを最近抱きつつあります。それだけ僕が下手「に」エンジニアをやっているということでもありますが。現時点ですら、圧倒的に勝てない要素がいくつもあるし。

5年後、10年後、僕はなにで誰と勝負できているのかあやしいもんです。「勝負」じゃ負けますので、もうちょっと違う言い方で考えてみます。僕は自分の持てるどんな力をもって、誰(主に自分より若い世代)との協業において、どう貢献することができるのか。あやしいもんです。

考えられるのは、やっぱ営業やマネジメント系の、人との関わりに通じるスキル。信頼構築とか。あーでも企業ならではのクローズドな環境でのプロジェクトマネジメント力的なものは、オープンソースのプロジェクトで鍛えられてるような世代にはむしろやっかいでうざいものかもしれない。ウソくせえビジョンでやる気の搾取をすることが上手な組織はたぶん生き延びないのではないかな、と。


そんなことを思いながら、話を企業に飛躍させてみたり。
企業体としての若返りを鈍化させているような大企業は、たぶん、前述の特定分野おいて、新しい企業やオープンな力にはきっと勝てないんじゃないでしょうか。そして勝負していない分野においては、たいてい、他国の企業に勝てない。勝負しようとしている限り、要は、社会的に存在価値がないとみなされる日が訪れるのも遠くはない、と。

プラットフォーム戦略という大地主制度を今から真似しようとするよりも、新陳代謝をはかり、協業していける分野へと多くの舵を切っていける企業、の一部が社会に存在を許されるのではないかな、なんて思う。プラットフォームも(個との)協業プラットフォームならいい希ガス。


後半、話を企業に飛躍させたところから適当過ぎるか。
結局どんな力を自分の武器にしていきたいのか。
タイトルのやつかなぁ。

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